グレードレース

【第75回高松宮記念杯&第2回パールカップ】パールカップ 西日本準決勝12R

2024/06/11

 

1番車 坂口楓華(112期・愛知)

「あれで差せなかったら恥ずかしいなと思って、腕を伸ばしたらつりかけました(苦笑)。GⅠだし、とにかく位置に拘ってと思ってて、このために選考順位を上げて来たし枠を活かさないと意味がないなと。相手にプレッシャーを与えられる位置にいて落ち着いてレースを進められました。4日~5日前は疲労で腰の痛みが出て、寝る時も痛くて心配だったけど、直前に調整を入れて痛みはなくなった。準決もどれだけ本来の力を出せるかという所で、集中して力を抜いてレースが出来れば。高い目標ではあるけど、優勝出来る様に頑張りたい。自力。」

 

2番車 當銘直美(愛知・114期)

「あの位置の取り方はワンチャン狙ってたんです。リスクはあったけど、ワンテンポ遅らせて位置を狙いに行きました。一番自力がある選手の後ろを取るのが自分の中でセオリーだし、内外来られても何が何でも死守しようと。踏み出しはめちゃくちゃ集中してましたよ。まさか差せるとは思ってなかったです。去年は苦い思いをした開催だけど、力も付いた分こういうレースが出来たと思う。今回は決勝に進める様に頑張りたい。何でもやります。」

 

3番車 児玉碧衣(福岡・108期)

「緊張はしてたけど、もうなる様にしかならないなと。あまり初手とかは気にしてなくて、取れた所から組み立てようと思ってました。踏み出しは良かったし、座ってからも踏めてましたね。ただ4コーナー回ってから直線の風がキツくて踏み直しが出来なかった。今後の課題でもありますね。自分らしいレースはしっかりと出来たし、これで刺激が入った分、準決はもう少し良くなるのかなと思う。準決は自力選手がたくさんいるし、もっとメンバーが濃くなるけど、1着狙って頑張りたい。」

 

4番車 尾方真生(福岡・118期)

「山田英明さんと話をしてレースは無心で走った方が良いよと言われたんです。その通り走れましたね(笑)。踏み出しも、ここ最近では一番良かったです。ちょっとスカスカする様な感じがあったので、そこは修正したい。いつも初日がダメだったりするんですが、今回は初日突破出来たし、しっかりと調整して準決に臨みたい。何でもやる。」

 

5番車 柳原真緒(福井・114期)

「坂口さんが前に出てしまえば自分は出切れないと思うし後ろは狙ってました。尾方さんと坂口さんが見合ってたので自分から無理に行く事はないなと。いつもツンツンに付いて抜けてないので、車間を切ろうと思ったら思ったより脚が溜まってなくて追い込めなかった。感じ自体はここ最近の中で一番良いので、後ろに付いた時に脚を溜め切れてない部分など修正出来れば。自力自在に。」

 

6番車 日野未来(奈良・114期)

「いつも牽制にならない様にと前を取ったりするけど、グレードレースでは厳しいので中団からのスタートで立ち遅れない様に行こうと。児玉さんが来たら一緒に出て番手に飛び付きたかったんですが、内で粘っても追い上げて来られたら浮いちゃうので、3番手から力を出し切る様にと追込みました。身体の感じは良いけど、差し脚がないし駆けてる選手がもの凄く強いので難しかった。ただ、それではいつまでも3着どまりになってしまうので強化して行ける様にしたい。気持ちは入ってるし、自分の今までやってきた事を出し切るのみです。何でもやります。」

 

7番車 山原さくら(高知・104期)

「中団から勝負出来れば良かったんですが…。感じ自体は悪くなかったですね。準決は7番車だし、難しいけど、前、前にレースが出来れば。自力勝負。」

 

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