グレードレース

競輪放浪記【第17回】(麻雀プロ 滝沢和典)(アオケイ紙面掲載コラム)

2024/06/11

近畿でSNSの発信が上手い選手といえばワシコーさん(鷲田幸司 支部長)でしょう。
競輪の文化や魅力を面白おかしく(基本、仲の良い選手をイジりつつ)読みやすく発信しています。先日伊東で近畿別線を選択して坂本周作選手のハコ勝負にいった時は、こう投稿しています。

「自力で戦ってきた先輩に対する尊敬とマーク屋として一旗あげたい私的感情が入り混じると稀にこういう事もあります」
何も言われなければ不仲説が浮上していたかもしれません。他の投稿でもデリケートな事や伝えるのが難しい事についても上手く書かれていて、読者の気持ちとターゲットとなる層を良く理解していると感じます。

「スマホをソファーにブン投げて寝る!」
これは佐藤慎太郎選手がトンチンカンなヤジを見て気分が悪くなった時などに投稿する言葉です。

麻雀でも競輪でも、疑問視されたプレー内容には様々な意見が飛び交います。
なぜこうしなかったのか?選択の意図は?など、対局中やレース中のリアルタイムのコメントでは良い悪いの価値判断がされる前に言葉が投げられます。
そのような言葉が止まないのは反射的にコメントを吐き出すことで多少はストレス解消になっているから?
わかりやすい誹謗や中傷はともかく、叱咤激励のつもりで書いたことでも言い方ひとつで受けとる側は気分が悪くなったりもします。
客観的な視点でダメ出しされたことが良いヒントになっていることも多く、改善してほしい気持ちがあるならしっかりと内容を分析して丁寧な言葉でアウトプットすることを意識すれば選手にも伝わりやすいはずです。

何気ない投稿にも読者がいることを忘れずに。できれば良いプレーを多めに発信してもらえると平和だし、慎太郎さんのスマホも壊れずに済むんだけどなあ。

〈左:滝沢和典〉

滝沢 和典 プロフィール

競技麻雀のプロ雀士。

日本プロ麻雀連盟所属。

MリーグではKONAMI麻雀格闘倶楽部に所属。

愛称はタッキー。

キャッチフレーズは「越後の奇跡」、「麻雀バガボンド」

生年月日: 1979年12月6日 (年齢 44歳)

血液型:B型

出生地: 新潟県 長岡市

 

 

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編集部

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