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高松競輪 1日目 7R 2番車
久樹克門 選手
記者「来月は初のS級に上がって、初戦が地元記念になります。今の気持ちを聞かせてください。」
久樹「そこまで気持ちは変わらんけど、メンバー見たら師匠の湊さんと今、練習を見て貰っているオグさんでしょ。もし一緒になったらって思うとゲー出そうになるっすよ(笑)。オグさんはふざけて俺は3番手でエエけん久樹-湊-小倉で並ぼうって言ってました。もしそんなんなったら俺、一睡もできんすよ。」
記者「今は地元記念に向けて乗り込んでいる最中?」
久樹「いつも通りめっちゃ厳しい練習メニューやってます。自分でもようこんなん耐えれとるなぁって思うくらい。周りがバケモノすぎて練習休まんのっすよ。骨折れてもワットバイク乗ってますからね(笑)。ウェイトもするし。ギックリ腰なんかスクワットしたら治るっていいますから(笑)。」
記者「初日は室井竜二選手と一緒です。室井選手が最近、久樹は捲りが増えて来たな。思い切ったレースをして欲しいって言っていましたよ。」
久樹「マジっすか!?ちゃんとレースせないかんすんね。頑張ります!初日はいつも直前までキツい練習やって疲労が抜けきらない。だんだん良くなるはずなんで最終日にはばっちりの状態に持っていけると思います。」
デビュー6年で手にする初のS級への切符。初戦が地元記念となれば気合いが入らないはずはない。地元の大一番に向けて久樹が勢いをつける。