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9レースに出走した山中秀将は初手前受けから全引きすると、打鐘からの巻き返し。力強く踏み込むと最終バック手前で捲り切って2着に粘り込んだ。
「初手で前が取れた事によって、皆が脚を使ってからの仕掛けになり、牽制し合ってる感じもあったので仕掛けやすかったですね。前で五日市さんが車間を空けてたのが見えたけど、直線だったので巧く交して伸びて行けました。3車で決められて、自分も2着に残れたし凄く良かったです。
状態が良かった頃の2017、2018年ごろと比べて大差ない感じではありますね。ただ、自分の状態が戻っても周りのレベルも段違いに上がってるし、まだまだ上位では走れない。今日のレースだと、もう半周同じくらいのスピードで仕掛けられるくらいじゃないと…。そこはトレーニングして行きたい。トップスピードを維持しながら距離を伸ばす様なイメージ。矛盾はしてるけど、大事なとこなので。最終日も自分は挑戦する立場なので、しっかりと頑張りたい」。