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【川崎競輪F1ミッドナイト】 二日目を終えて

2024/06/05

川崎競輪ミッドナイトF1の2日目が終わりました。

準決勝はどのレースも大激戦。勝ち上がったメンバーを見るとやはり、力のある選手、好調の選手が勝ち上がった感があります。

 

特にA級とS級とではあらためてスピード感の違いや、追い込み陣の突っ込みが顕著に出ていて、ゴール前接戦のレースが多かったことが示されていたと思います。

 

二日目走り終えた選手を二名ピックアップ

 

まずは好調持続のこの人から

 

九レース  S級決勝 23:30発走  蕗澤 鴻太郎 (群馬111期)

 

「吉田(勇人)さんがスタートで中団を取っていただいたのが大きかったです。そこで脚を温存できたので。前の新村(穣)さんの動きを見て、後ろの梶原(海斗)君の動きを見てうまく立ち回れました。近況は調子が良かったし、その状態のまま走れているので良いですね。決勝は関東一人になってしまったけど、どこかに付けないし単騎でも自力。今の状態ならある程度戦えると思います。」

ミッドナイトは点数順なので七番車にはなりますが、調子の良さは要注目。

好調さが出ているエピソードとして前検日にこんな話をしました。

「(高知の全プロを走って1kmTTを二回走りましたね?凄くしんどいとは思いますが…)一回目の計測中にパンクしちゃったんですよね。それもう一回走ることになったんですけど、ほぼ1km走った後でインターバルも20分くらいしかなくて。それでも二回目走ったら、全体で十位(1:05.242)だったんです。さすがに走り終わってからはヘロヘロでした。でもそれだけ走れたという事は調子が良いのかもしれませんね。」

単騎でも怖い一車です。

 

続いてはA級決勝からこの人

 

八レース  A級決勝 23:10発走  五十嵐 綾  (福島121期)

 

「突っ張り先行は作戦通りでした。初日の反省もあって、強い気持ちで走れたのが良かったと思います。コーナーごとにしっかり併せて踏んで。棚瀬(義大)さんには捲られたけど、後ろの春日(勇人)さんの仕事のおかげて残れました。最悪叩かれたときは、番手もって話しはしていましたが、ともかく内容としては良かったと思います。明日は話して立花(昌也)さんの番手になりました。自分のできることをしっかりと。」

 

立花選手のデキは相当に良さそうなので、番手で援護しながら最後の直線勝負に持ち込みたいところでしょう。

 

 

 

三日間ありがとうございました。

 

 

 

 

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