アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
_取手競輪場で行われている「レジェンドカップ・サンケイ杯(FⅠ)」は31日に最終日を迎える。A級決勝に勝ち上がった三浦翔大に話を聞いた。
_吉田有希の助言で決勝入りの三浦翔大
_初日はバック捲りを打ち2着、準決は後ろがもつれ楽逃げとなり1着での優出を決めた三浦翔大。
_「初日は2着だったけど、組み立てが甘かったと思うし変なレースで宗景さんのサポートがなかったら危なかった。2日目も後ろを競らせてしまい反省です。今回はレジェンドカップなのに高谷さんと決められなかったのは…」とレース内容には不満があるようだった。
_「今回は正直万全のコンディションではなくて不安もあった。なので今回は地元吉田有希君に乗り方とか自転車を見て貰っている。吉田君のアドバイスは的確だし、それで状態の悪さをカバーしている感じですね」と後輩のアドバイスが結果に結び付いた様子。
_決勝は寺沼伊織、谷本奨輝との3分戦。東北勢は三浦だけの勝ち上がりだが、神奈川の植木和広が後ろを固める事になった。
_「植木さんは10個も年齢が上だけど、同期なんですよ。ちょっと相手は強力だけど、今自分が出来る精一杯の走りをしたい」とやる気十分。