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前橋競輪場の記念競輪「三山王冠争奪戦(G3)」が1日から開幕した。 初日の5Rで地元1着スタートを決めた木暮安由に話を聞いた。
初日は先行した橋本瑠偉の番手から木暮が抜け出し嬉しい地元1着スタート。「自分は1レース目が緊張してしまう。そこで1着を取れたし、次に繋がってよかった」と笑顔を見せながら応えた。
「橋本君の気持ちが入ったレースをしてくれた。練習では感じがよくなってきたので、ケガをした割りには走れているなと思っていた。あとはセッティングを煮詰めていけば良いと思う」と好印象のコメントが飛び出た。
最後には「地元を走るのはそんなに…(苦笑)」と謙虚な木暮らしさを出していたが、今開催はS級デビュー戦の篠田幸希を始め、小林泰正、佐々木悠葵と地元の若手が参加している。「篠田君は今時の子っていう感じですね。若い子が伸びてくれることで自分の着にも繋がってくるので」と若手の成長を喜んでいるように見えた。
「明日(二次予選)に向けてですか? 前に付いて行くだけです(苦笑)」と控えめなコメントを残していたが、二次予選はメインレースの12Rで眞杉匠-平原康多-木暮と大本線の3番手を固め、準決勝への切符を掴み取る!