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立川競輪場の「スマートリレー・デイリースポーツ杯(F1)」が8日から開幕。 初日10RのS級予選に出走予定の菊池岳仁に話を聞いた。
近況はかなりバック数が増え、近況12場所で35本(最終ホームは33本、打鐘は25本)。
走っているレースでほとんどバックを取っており、その数字に思い切りの良さが表れているように見えるが、本人は納得がいっていない様子。
「バック数は増えているけど、逃げ・捲りの決まり手が少ない。これからは決まり手を増やしていけるように意識しながら走りたい。
レースの組み立てもまだまだ。前回の武雄G3も自分の組み立てが甘くて後ろとはぐれてしまった。レースの組み立ても意識しながら走りたいですね」と自身に厳しい感じではあるが、これから先を見据えてのこと。
ダービーは予備となっており、出られるかは微妙だが、この先は函館記念に高知全プロと大きいレースも控えている。
早期卒業し、ヤンググランプリの覇者でもある菊池の実力はまだまだ秘めている。
この先に向けても目の前の一戦一戦を大切に思いきった走りで魅せてくれることだろう。