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連続完全優勝がかかる山下祐輔
「捲りだけと思われないように」
2月の大垣で初優勝をするとコツを掴んだのか前回の武雄でも完全優勝。勢いのまま迎えた今開催も内容の濃い走りでピンピンと軌道に乗った印象だ。
「勝てているのはいいけど捲りだけとは思われないように。先行もあるって思わせた方が相手もやりにくいはず」と自己分析はできている。
今回は125期が5人あっせん。決勝はそのうち4人が勝ち上がり、ハイレベルな一戦が予想されるが、山下は地区的にも単騎となった。
「前回の武雄も単騎でした。優勝できているしイメージは悪くない」。
岡部陸斗、弓矢輪太郎らが相手で決して楽ではない決勝戦。しかし、勝ちっぷりがよく動きは軽快。動きが激しくなるチャレンジの決勝戦は単騎がハンデとならないだけに、2場所連続の完全優勝に期待したい。