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【PIST6】「今回の俺はチャレンジする立場」と伊藤信選手
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で1月13日から「PIST6 ChamPionship」の「フォースクォーター・ラウンド43」が開幕する。
一次予選の2Rに出場する伊藤信選手に話を聞いてみた。
競輪の方では2場所前の玉野G3で2勝を挙げ、前回の平塚F1では決勝進出と動きは悪くない。
「河端君と堀江君と対戦するのが楽しみ。ただ、今までも決勝でしか対戦した事はないんじゃないかな? 勝った事なんかないと思うよ(苦笑)。今回はコーチの進言もあってギヤを下げる。4.40台が50台のどちらか。ハロンでどうなのかを確かめて、良ければそれで1本目を走る。今回は強い人が多くいるし、普段の開催のように『俺が勝たなくちゃいけない』という意識を持って走らなくてもいい。いわばチャレンジャーだから、いつもと同じような事をしていても勝てないからね。準決ともなればみんなが動く選手になる可能性が高いし、6番手からでも行けるようにならないといけない。その意味でも色々と試したい」と前検では話していた。
ハロンを終了して話を聞いてみると「ギヤは4.43にして走ってみたけど感触はいい。2コーナーでミスをしなければ(10秒391より)コンマ1くらいタイムは良くなると思うので、自分にしては上出来だと思う。これならやれると思うし、まずは1本目を集中して」。