アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
松山競輪 初日11Rラインでワンツースリーを決めた中四国勢
犬伏湧也 堤洋 坂本修一 選手
犬伏「黒沢さんの内を掬ってきた動きでちょっとビクってなったけど、冷静に対処できました。駆けたけど何か感じが今イチな気がする。風も強いからその影響も考えられるけど、フレームかもしれんです。」
記者「セッティング?」
犬伏「いやっ。違うと思います。このフレーム転けてるやつなんすよ。検査は通るけど、前と感じが違うんすよね。練習用のフレームも持ってきてるから徳島の厳しい先輩方にアドバイス貰って変えるか考えます(笑)。」
記者「堤選手。犬伏選手との初連係決まって良かったですね。しかも交わしての1着。」
堤「犬伏が気を遣って踏んでくれたけんね。シッティングで踏んで行ってくれた。俺に交わされるようじゃまだまだやなぁ(笑)。」
記者「堤選手の状態も良いでしょ?」
堤「昨日、セッティングを変えて正解やったね。そのお陰。」
記者「坂本選手も綺麗に追走してワンツースリーです。」
坂本「たまたましかないでしょ。犬伏の駆け方一つ。恵まれました。ちょっと夢見て抜けるかもって思ったけど、気のせいでした(笑)。欲を出したらいけんですね。」
犬伏「先輩方に見てもらってフレーム変える事にしました。これで違和感なく踏めるはず。あとは風ですね。初日のタイムでは納得出来ないし、頑張ってみます。」
予選メインを務めた中四国トリオ。先頭を任された犬伏が上手く主導権を握り、ラインで確定板を独占。今節、中四国勢の中心となる犬伏の調子も前走より良さそうだし、フレームを変えて更に期待できる。2日目以降も中四国勢を引っ張って松山バンクを盛り立てる。