【卒業記念レース コラム】女子126回生・三澤あゆみ（宮城）

宮城県所属 師匠：三澤康人(91期)

選手である三澤勝成を父に持つ三澤あゆみ。元々、娘がデビューするというのは事前に耳にしており、父の勝成から「(卒業を間近にして)緊張しますよ(苦笑)」とも聞いていた。

卒業記念は5着・4着・4着と確定板には入れなかったが、父さながらに内を突いたりと追い込みセンスがあるのでは？と記者は思ったりもした。

卒業記念の3走を終えて「3走目に脚を残したまま終わってしまったので悔しい。その悔しさはルーキーシリーズで晴らせたらと思います。ルーキーシリーズまでは父と師匠と一緒に練習をさせてもらって、今より脚力を上げて戦える状態にしたいです」と悔し涙を流しながら応えてくれた。

卒業記念を終えたばかりだったが、デビュー戦でもあるルーキーシリーズに気持ちは向かっていた。

この悔しさをバネにルーキーシリーズでは悔いの残らない走りに期待したい。

ちなみに兄弟は？　と聞いてみると「兄がいて、妹が10個下にいるんです。選手を目指したのは自分だけです」とのことだった。