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取手モーニング競輪 坂口卓士
今シリーズの優勝候補の一角でもある坂口卓士。失格の点数により1班よりチャレンジ戦を走っている。「色々(代謝制度の対象)と考えると、やっぱり気が気じゃない。心配で夜もぐっすり眠れませんよ(ちなみに前検日の夜は3時に目が覚めた)。ちょっと体力的に保つか心配です」と話す。
予選は目標の渡辺正人がブンブン仕掛けて番手絶好の展開。そこから抜け出して1着だった。レース後、開口一番「ダメですね」。何がダメだったのかを聞いてみると、「頑張ってくれた渡辺君の気持ちや3番手の斉藤さんの権利にも応えられなかった…」と肩を落とす。
そもそも失格のケチが付いたのが、この「取手」からだ。「ここで失格して、その後にチャレンジに行くことになったんです。そういった意味で『取手』リベンジの場ですね。今は1、2班に上がる事を考えているので、できればレインボーカップに出場して、そこで一気に昇班を狙いたいと思っています」とキッパリ。
チャレンジに落ちる原因ともなった取手の地で優勝して巻き返しのキッカケをここから掴み取る!