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【松山競輪 金亀杯争覇戦】北井佑季の後ろは松本貴治、橋本強!地元勢にサプライズ!

2024/03/08

松山競輪「開設74周年記念・金亀杯争覇戦(GIII)」は9日、3日目を迎える。11RのS級準決を走る松本貴治、橋本強の地元コンビに話を聞いた。

松本貴治

・二次予選ふり返り

「久田のおかげです。嘉永君が見えて、自分にもっと余裕があれば援護できたかもしれないけど哲男さんもいたので…。番手回りはいつも緊張する。でも、地元戦での番手はもっと緊張しましたね。踏み出しは昨日に比べて軽く感じたし、セッティングを微調整して道中も良い感じだった。いつも地元戦は気合が入るし、明日が勝負」。

 

 準決勝の番組が発表され、新山響平-佐藤慎太郎の北日本コンビ、中近は皿屋豊と岡崎智哉はそれぞれ単騎。今をときめく北井佑季の後ろには松本貴治-橋本強の地元コンビ、もしくは中川誠一郎-園田匠の九州コンビが行けるという状況に。自力か番手、地元の松本の決断に注目が集まった。悩む松本が出した答えはいかに?

 

「北井さんに行きます。他地区というか、東の選手に付けるのは初めて。以前に九州の松本秀之介君に付いたことはあります」。

 

橋本強

・二次予選ふり返り

「古性君は作戦で、取れた位置から流れで仕掛けると。力が全然違うので、いつ仕掛けるか集中していた。2回ぐらい行きそうで止めてがあったけど、何とか対応できた。最後は芦沢さんのが外に持ってきて凄い上まで登ったけど、付け切れたので良かったです。地元の気合?そうですね。仕上がりは悪くないと思うし、疲労が抜ければ大丈夫だと思う」。

 

 準決勝は松本と同じ番組に。熟考する松本に「自分でやってもええんやで。俺が北井に行くから(笑)」と冗談を飛ばすと、松本は「北井さんに行って良いですか?」と即答。

 

地元勢が脱落し、中国SSコンビの松浦悠士、清水裕友が不在のなか地元地区の大エースとして期待が集まった犬伏湧也も敗退。それでも地元勢からは松本、橋本、渡部哲男の3人が勝ち上がった。橋本は「残った3人で決勝に乗れるように頑張りたい」と締め括った。

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