【向日町競輪Ｆ１】松澤敬輔　「落車の怪我で靭帯が全部切れてしまった」

３レースに出走した松澤敬輔。単騎での競争となったが巧く立ち回り２着で準決勝に進出。

レース後松澤は

「中野君が点数的に一番強いし、その後ろに居ようと。

最後の詰め方の感じ的には１着取れてもおかしくないけど脚を使ってしまっていたし、

これが今の現状ですね」

と語った。

長期欠場で休んでいた松澤だが、２月復帰している。

「落車で左肩を脱臼したんですが、その時に靭帯も全部切れてしまっていたんです。

脱臼して靭帯が残っていたら痛みで肩が回らないらしいんですが、回ってしまって（笑）。

医者には手術したら確実に治るけど、最低でも６か月はかかると言われた。

早く復帰しないとと焦っていたし、

手術はしなくても問題ないと言われたので手術はせずに放置しました。

でも結果復帰までに時間が掛かってしまいましたね。

復帰してからも連日７着覚悟で走ったら意外と着をまとめられてて、

今回の２着も今の自分なら上出来。

でも落車前には程遠いし、少しづつ上げていくしかないですね」

靭帯が全部切れていたという松澤の今後の走りに注目したい。