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西武園競輪場の「デイリースポーツ賞(FI)」は28日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る7人に話を聞いた。
1番車 阿部大樹
激戦の準決勝で強敵撃破の地元コンビ(左)山口多聞、阿部大樹
山口君が強すぎた。自分も余裕があったつもりでいたけど、脚の余裕はなかった。初日の1着は久びさの1着だったし、今年初勝利。ピンピンは流れが良すぎ。地元パワーですね、応援も凄かったですし。山口君、初決勝ってマジ?えー!決勝も好きに走ってもらいます!
2番車 佐藤博紀
自力で連勝なんて僕も記憶にないですよ~。自分もおじさんの部類ですから。決勝に上がれたのは良いけど、若い子は強いし…。だけど、幸訓さんが付いてくれるし、やれることをやって頑張りたい。
3番車 和田真久留
捲って良し!逃げて良し!の和田真久留
番手は山賀さんだし、風も強くて先行した方が堅いのかなと。最低限ワンツーだと思ったし、緩んだところでタイミング良く行けました。玉野で落車して腰の骨を3本折る怪我をしたけど、少しずつ怪我をする前の状態に戻りつつある。
4番車 松本秀之介
単騎でも一発十分な松本秀之介
中島さんも併せる感じで踏んだり止めたりしていて、そのペースに惑わされてしまったかなと。前もカカっていたし、先に捲った佐藤さんを追いかける感じで行ったけど、風の強さもあってか上手く回せていない感じがした。
決勝は単騎ですね。位置にこだわるところはこだわって、一発を狙いたい。
5番車 渡部幸訓
桜井君は風が強い中、頑張ってくれた。だけど、叩いた真久留が強かったですね。自分は周りを見ながらって感じでしたけど、もう少し伸びがほしいところ。
6番車 山口多聞
読み通りの展開になってくれました。阿部さんと地元ワンツーは嬉しい。S級に上がって初めての決勝が地元戦っていうのは、やっぱり嬉しいです。
決勝も気負わずに落ち着いて走って、今の自分の力を出し切りたい。
7番車 山賀雅仁
真久留が上手かった。僕は展開一本ですよ。自分としては欲を言えば、もう少し余裕がほしいですね。
再度、真久留にお任せ。