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開設73周年奈良記念春日賞能登半島地震復興支援競輪を制したのは地元・三谷竜生
朝から氷雨の降る中行われた春日賞、決勝戦は地元の三谷竜生が連覇のゴールを駆け抜けた。
「とにかく、嬉しいの一言です。全日本選抜では状態が良くなかったし、不安いっぱいの中で参加していました。
状態が日に日に上向いて来ていたし、連日、微調整をしていたセッティングも最終日にばっちり嵌った感じでした。レースではS班の二人が本当に力勝負をしていて展開が向きました。古性君、脇本君の気迫を十分に感じました。
初手からベストな位置を取れて、鐘前辺りから脇本君が来るかなと考えていたけど。古性君が動かなければ、鐘で思い切り行こうと考えていたし、反応出来たと思う。その後は菅田さんに巧くスイッチ出来て、そのままの勢いで踏み込んだ。菅田さんを乗り越えた所で勝てたかなと。
ファンの声援が凄くて、それに後押しされた感じもする。前回、兄貴とワンツーを決めた年にグランプリで優勝しているし、その再現がなれば良いんですが。3月は斡旋が止まるし、しっかりと練習をして、復帰する4月を迎えます」