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川崎ミッドナイトの初日が終わりました。
とにかく捲りがききにくくて、逃げが良く残っていたのが初日の傾向でした。
二日目も風が吹くようなら、この傾向が続きそうな予感がします。
初日走り終えた選手から二名ピックアップ
まずは単騎戦をモノにした、この選手から
八レース A級準決勝 23:00発走 伊藤 温希 (岐阜121期)
「たまたま良い位置が取れただけですよ。緩んだところもあったけど、後ろに馬場(和広)さんがいたのがわかったので、そこで捲りに行っちゃったら後ろを引き出してしまう。だから敢えて踏まないで我慢していたんですよ。そこは自分でも冷静だったと思いますよ。あとは溜められるだけ脚を溜めて。そしたら車が出てくれました。」
予選で見事に一着スタート。追い込み志向が強いようで…。
「初日も柴田(祐也)さんと一緒だったけど、わがまま言わせてもらって単騎で走らせてもらいました。父(伊藤嘉浩)は今でも自力で戦っているけど、自分は父と違って自力で戦うには厳しいと思っていて、追い込みに変わりたいんですよ。もちろんいきなり良い位置回れるとは思わないし、自分なりにやれることをやりながらって感じでやっていこうと思っています。」
準決勝は愛知の水谷将司選手とは別で、単騎戦を選択。そこでどれだけやれるか、注目してみるのもいいかもしれません。
続いてはガールズから、地元のこの人
一レース L級ガールズ予選(2) 20:40発走 永塚 祐子 (神奈川118期)
「車間を詰めて行こうと思って踏んだら、思っていた以上に車が出て。別に狙っていて捲ったわけではなかったんです。行ってからも止まっちゃいましたね…。」
準決勝に向けては
「私、初日に良い結果を出せても、二日目で大きい着をやってしまう事が多いんです。だから初日は特に集中して臨んだんですが。今回こそは二日目にもしっかり結果を残せるように。コメントは『自力自在』じゃなくて『自在』でお願いします。何とか脚を見せられるように頑張ります。」
地元の意地で好結果が残せるか、要注目ですね。