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川崎ミッドナイトの二日目が終わりました。
前半のガールズは一、二レースともに二日連続で内枠の三人で決まり、残りの一枠は四着、四着の佐伯選手が決めました。
一般戦も、決勝戦も接戦です。
一、二班戦は中部の内藤選手に、加賀山選手―奥原選手の南関勢が付けるサプライズ。内藤選手の先行を評価しての連係のようですが、果たして。
いろいろあった二日目ですが、まずはガールズケイリンにて1000走を達成した、この人から
八レース L級ガールズ決勝 23:00発走 小林 莉子 (東京102期)
「ここまでレース間隔が詰まっていて、凄く良いと言えない状態だと思っていたけど、刺激を入れて臨みました。岡本(二菜)と踏み合いになってきつかったけど、それでも最後まで踏み切れました。明日も優勝を目指して自在に頑張りたいですね。」
今日の出走でガールズケイリンとしては初めての1000走の出走数となり
「今日で1000走ですか…。たくさん走ったなぁという感じですね。ガールズケイリンの将来がまだどうなるかわからない状態からスタートして、今では開催地も増えたし、選手も、開催そのものも増えてきたのは嬉しいし大変ありがたい事。でもまだまだ上の選手がいますし、五百勝、タイトルとか、次は内容の濃い2000走を目指したいです。」
ガールズケイリン発足時からコツコツ走っての1000走。まだまだ積み重ねていくでしょう。
続いては節目の二百勝を決めたこちらの選手
七レース A級特選 22:40発走 柴田 祐也 (岐阜94期)
「鮫島(康治)さんが前受けから突っ張ってくれて。長い距離行ってくれたおかげです。もう感謝しかないですよ。この一勝で通算二百勝が決められました。嬉しいですね。本当なら、小田原の最終日にリーチを懸けて、地元岐阜の補充を走った時に、そこで決めたかったんですよ。でも結果四着でダメで。それで今回決められればと。」
(二百勝のうちで思い出の一勝とかありましたか?)
「S級の一勝も嬉しかったけど、一番は百勝目。和歌山だったんですけど、一・二班戦の初優勝が節目の百勝だったんですよ。だから凄く覚えています。そこからの百勝が長かったですね(笑)。」
柴田選手と川崎と言えば、94期のルーキーチャンピオンレースの時に不破(将登)選手の応援に加藤慎平さんをはじめ、柴田選手や北村(篤)選手など練習仲間が駆けつけて応援に来ていた印象が残っています。そのとき負けた不破選手が大変な思いをした…エピソードはここでは割愛。
明日は三人揃った岐阜勢の三番手回り。そこでラインの仕事ができるか注目したいですね。
前検日から三日間ありがとうございました。
次回は約一週間ほど空いて、24日からのみんなの競輪カップF2ナイターが開催されます。