グレードレース

【第39回読売新聞社杯 全日本選抜競輪】決勝インタビュー2

2024/02/11

 

新山響平=自力。準決は寺崎君の踏み方次第で突っ張るか、引くか考えていた。勢い良く来たので、冷静に中団に下げた。もっと早めに行けば、ラインの3人で決まったし、そこは申し訳ない。単騎でやるより、後ろにいた方が走りやすい。ローラーでクールダウンしている浅井さんのところに行き、どうしますか?と相談しました。 

古性優作=自力、自在に。全日本選抜の3連覇は意識して走りたい。もちろん、狙って簡単にできるものではないですが。準決も本当なら2角から行かないと。松井君も掛かっていたけど、そうでないと博幸さんまで連れ込めないので。初日よりは良くなっているけど、基本的に脚力不足なのを実感しています。 

清水裕友=自力。準決は後ろ攻めになり一番厳しい展開。出たとこ勝負だったけど、厳しかった。1角で詰まったので仕掛けたけど、行けるかどうか半信半疑。最終的に新山さんに追い上げの形になった。ひでさんが任せてくれるので、決まる様に仕掛けたい。 

浅井康太=もちろん、初連係の新山君。全日本選抜も相性の良い大会、岐阜も13年前にオールスターを優勝している。あの頃は自力選手だったけど、今は基本的に追い込みにウエイトを置いている。準決は深谷君、決勝は新山君で、楽しみなレースが続いています。 

松谷秀幸=神奈川ラインの3番手。41歳にして初の特別競輪の決勝。凄く嬉しいですよ。前が北井君と郡司君だし、3番手でもチャンスのある位置。ラインの走りに徹しながらも、最後は突っ込みたいですね。 

北井佑季=自力。準決は着は勝ったけど内容で脇本さんに力負け。バイクに飛び付くみたいな感じだった。昨年まではG1の準決が壁になっていた。今年の目標はG1の決勝だったし、実現できたので。ラインの先頭で責任を持って走りたい。 

南修二=古性君の番手へ。無心で付いて行っただけだし、余裕は全くなかった。自分の事に集中するだけで精一杯。まずは、追走に専念してから。調子は悪くはないと思います。 

山田英明=清水君の好きに。久々に特別競輪の決勝の舞台に立てた。半分、諦めていた時期も正直あった。準決勝は単騎だったので、他の選手が動いてから、最後に仕掛けようと思っていた。最終バックから内が空いたし、それが大きかったですね。 

郡司浩平=北井さんの番手へ。内を空けたつもりはなかったけど、古性君が入ってきて松井君に迷惑を掛けてしまった。きちんと付いていれば、3人で決まったと思うし、申し訳ない。そう言う技術的な面を反省して、優勝を狙いに行く。

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