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【PIST6】北川大五郎は「経験を積んで自分のモノにしたい」
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で10日から「PIST6 ChamPionship」の「フォースクォーター・ラウンド37」が開催されている。2日目の準決勝6Rに出場する北川大五郎選手に話を聞いてみた。
一次予選は人気の坪内恒にカマされてしまうが、マークしていた仲松勝太を併せた。押し切った坪内恒との車間は空いてしまうが、粘りに粘って2着を確保した。
「斬ると思っていた坂本さんの動きを警戒して、自分もしっかり斬って番手に飛び付こうと思っていたんです。ただ、立ちこぎから踏み込もうと思った時に、大ギヤという事もあって反応が遅れてしまった。まだPISTが2回目なので、その辺りが慣れない。でも、長い距離を踏んで2着に残れているし、修整しなきゃいけないところはあるもののいいスタートが切れました」。
勝負の二次予選は人気の岸田剛の後ろで人気になったが、道中で吉田裕全に捌かれる格好となって3着だった。
「内外から挟まれる格好になったし、内をキメる訳にもいかないので下げました。本当はそこからまくって行こうかとも思ったんですが、岸田君のカカりが凄くて行けなかった」と振り返る。
「まだPISTでの経験が浅いから勝負どころの反応だとか、ペダリング何かもそう。色々な面で絢件を積んで自分のモノにしたいですね。前回は準決では3着だったけど、それはたまたま。しっかり考えて組み立てます」。