グレードレース

【第39回読売新聞社杯 全日本選抜競輪】スタールビー賞 選出メンバーインタビュー

2024/02/09

 

 

1番車 稲川翔

「初手は寺崎が一つでも前の方が伸び伸びと走れるかなと思ってたけど、まさか前が取れるとは思わなかった。あれだけ寺崎が行ってくれてた中で、松浦や郡司が来なかったのが予想外で、逆に焦ってしまった。

あそこまで行ってくれてムダにはしたくなかったし、せめて博幸さんと決められる様にと思って。振り返ってみたらもっと違う形にすれば良かったと思うかもしれないけど、寺崎とはまた準決、決勝と一緒に走れる様に自分がもっと頑張らないと。話をして自分でやります。」

 

 

2番車 清水裕友

「犬伏のカマシは強烈でしたね。初日に犬伏の後ろはキツイ(笑)。3人で出切ってからは中団に追い上げてバッティングしてたのが見えてたし、バックでは誰も捲りにこれないなと思ってたんですが、大外からの新田さんの勢いが凄かった。

残したいという気持ちの分、食われちゃった感じですね。ちょっと気になる部分というか、固さがあるので疲れを取って頑張りたい。自力勝負。」

 

 

3番車 新田祐大

「犬伏君がスピード上げて出て行って、眞杉君もだいぶスピード上げてたのであの位置は死守するだろうなと思ってた。後は自分の仕掛けるポイントがくるだろうと。仕掛けたタイミングは思ってたよりもズレがあったけど、悪くはない範囲内だったと思う。

ただ、内から平原さんが来たのが見えてたし、スピードが追い付かなくて、平原さんと3着争いかなと思ったので、届く感じはなかったですね。踏み込むタイミングで身体が反応してくれてるし状態は悪くないと思います。自力で。」

 

 

4番車 東口善朋

「脇本君が突っ張るとは思ってなかったけど、構えてはいたので。最後の所はコースだけ見極めて勇気を振り絞って突っ込みました。集中出来てるし、脚、雰囲気も悪くないですね。大阪勢の後ろで。」

 

 

5番車 深谷知広

「スタートは理想的な位置で想定した中の一つでした。わっきーが突っ張った時点で想定よりも良い流れで、後は松井が落ち着いて仕掛けてくれましたね。

良い先行だっただけに、自分の判断が良くなかったかも。映像で見直して反省します。状態自体は悪くないので明日に向けて準備したい。自力で。」

 

 

6番車 村上博幸

「後ろに松浦がいたので、自分はしっかりと内を締めてと考えて走りました。寺崎も2周行ってるし、キツかったと思う。気持ちに余裕が無かった中で、2着取れたのは今の自分にとっては凄く嬉しい。自転車の感覚もまだまだ戻ってないけど、脚自体は軽く感じましたね。近畿の4番手で。」

 

 

7番車 松谷秀幸

「初手は中団からで、後はいつも通り。あとは浩平(郡司)が行けるか行けないかという所だったけど、悩んで内へ行っちゃった感じでしたね。本人が一番悔しいと思う。

3コーナーでも態勢が整ってなかったし、あれ以上待てば自分の着も無くなってしまうので、行ける所までと外を踏みました。3着届いてるとは思わなかったですね。無我夢中でした。いつも連係してる深谷へ。」

 

 

8番車 山田英明

「犬伏君とラインでの連係というのは初めてだったんですが、見ての通りですよ。痺れました(笑)。何とか最低限と思い付いて行ったけど、一杯でしたね。脚の感触は3番手だったので何とも言えないんですが、3着で勝ち上がれたというのはアドバンテージになりますね。

明日はセッティングを今までのに戻して走りたい。それで準決はどっちで行くか決めたいと思います。ここは清水君へ。」

 

 

9番車 南修二

「初手は前か中団で後は特に何も言ってません。最終バックの所は前に出切れる様なら付いて行って、不発なら良い着を目指して踏もうという感じでした。脚、体調と問題はないです。同郷の稲川君へ。」

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