【第39回読売新聞社杯 全日本選抜競輪】初日特選１１Ｒインタビュー

１番車　古性優作

「和歌山記念に関しては近畿の選手のおかげで優勝する事が出来ました。前回のいわき平は自分の力不足。終わってしっかりとここに向けて疲労を抜きつつ、出力が出る様にと調整したつもりだけど、思いの外上がらなかったなというのが率直な感想ですね。それでも初日走って、もしかしたら良くなってるかもしれないし、そこは走って見ない事には分からない。自力自在に走る。」

２番車　守澤太志

「今年３場所は惨々です…。去年の玉野記念で落車してから流れ、調子を取り戻せずで…。ここで流れを変えたいけど、ＦⅠでも通用してないし厳しいと思う（苦笑）。何とか前回から上向きになる様にと修正はしてきたので頑張りたい。新田君へ。」

３番車　清水裕友

「今年に入ってちょっと出来すぎ感はありますね（笑）。なかなかこんな成績が良い事はなかったので、気持ち良く前検入り出来てますよ。要因としては練習もそうだけど、自転車の面でやってきた事が身になってるのかな。ＳＳ班に復帰したからというのはあんまりないですよ。その辺はいつも通り。犬伏へ。」

よ

４番車　平原康多

「今年に入ってから３場所走ったんですが、まだまだだなという感覚です。７車がどうとかよりも去年の後半くらいからだけど、自分の身体との戦いですね…。もうその日その日でやれる事を一生懸命やるしかないので。去年の終わりよりかはだいぶ良くはなってます。あと、今年入ってからの開催は全部違うフレームを使ってて今回もまた違うモノ。今回のは４～５年前くらいの乗り方が出来るようにとセッティングを組んできました。優勝して帰る事を目標にやって行きたい。眞杉の後ろで。」

５番車　浅井康太

「落車明けだけど、昨日もがいてタイムも出てたしケアも出来てるので、身体の面では大丈夫だと思う。落車しても骨が折れてなければ動けるので。今回中部地区の選手が少ないけど、この厳しい状況でしっかりと戦える様にしたい。話をして古性君の番手に行かせて貰います。」

６番車　犬伏湧也

「今年入っての２場所は成績が良いと言っても、７車と９車だとまた違うし何とも言えないですね。出来れば今回の前に記念を走っておきたかったんですが。しっかりと動けてる感じはあるので状態は悪くはないと思います。先頭でしっかりと頑張ります」

７番車　眞杉匠

「練習中に自分の不注意での落車で鎖骨と肩鎖関節、右足の小指を骨折してしまいました。練習は１０日くらい。だいぶマシにはなったけど、本調子とは言えないですね。走りながら戻して行きたいと思います。今期一発目だけど、変わらず出し切るレースをしたい。自力。」

８番車　山田英明

「今期一発目の和歌山は自分なりには良かったけど、その次の松戸が良くなくて…。腰が良くないのがあって力が伝わって無い感じですね。初日は清水君の後ろで。今までは自力に拘ってきた所があるけど、これから先は色々と考えて行かないとダメなので。」

９番車　新田祐大

「地元記念での初優勝は、安心と嬉しさがありましたね。連日爆風の中での開催でトルクを効かせる選手が結果を残してたし、僕自身もパワー系のタイプなので、そういうコンディションでも戦える状態ではあったと思います。岐阜はほとんど走った事がないので、走って感覚を掴みたい。守澤君と２人なので僕が前でやります。」