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宇都宮競輪場の「東京中日スポーツ杯・CTC杯(FⅠ)』は5日に初日を迎える。 12RのS級初日特選を走る山本伸一に話を聞いた。
初日特選の番組を見て思ったのは志田龍星に中部近畿で山本伸一が付くのかどうか。
山本が近畿以外で後ろに付いているイメージがなかったし、山本は自分でも動ける選手というのもある。話を聞いてみると山本自身も悩んだそうだが、『志田君に付きます』とコメントした。
「近畿以外に付くのは初めてだけど、志田君は良いレースをしているのを見ているので。
中部・近畿の括りもあるし、折角ならと決めました。後ろを回る機会も増えたけど、自分でやる気持ちもまだありますからね」。
「人の後ろを回る際にアドバイスをもらう人ですか?
普段から仲良くさせてもらっている南修二さんには前との車間の取り方だったりを教えてもらったりはします。
南さんは目標がいないときに自分でやるときもあるけど、この間の久留米みたいに初日特選、決勝と犬伏君の番手に勝負しにいったり。
その時々の選択をしていている。自分もその姿を見習いたいので、その時々でしっかり見極めないと。
ただ、誰でも付く訳ではなく、自分に勝機がある選択をしていきたいですね」と今後についても話してくれた。
今開催のあとには地元記念を控えている山本。話にも出てきた南修二も一緒のあっせんだ。
地元記念に向けても今開催はいい流れを掴みたいところだろう。