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高松競輪 2日目 12R 4番車
山根 将太 選手
記者「初日は近畿勢のカマシにやられましたね。」
山根「小川(賢人)さんが粘るのも想定してたんですけど、併走になって後ろが見づらかった。近畿のカマシも来るだろうなと想定してたけど、併せられると思ってた。ワンテンポ踏み込むのが遅かったです。」
記者「出られてからは中川選手のフリフリ攻撃にあってましたね。」
山根「あれで何度もタイミングをズラされました。かなり外を回らされました。」
記者「玉野記念で決勝まで進み、山根選手の強さが分かると他派の牽制がキツくなっていませんか?」
山根「それはありますね。自分の思うようにはなかなか踏ませてくれない。やり難くなってきました。」
記者「何か対策ってのは考えていますか?戦術とか。」
山根「今は考えてないです。そんなに器用じゃないから。」
記者「今節の状態はいかがでしょう?」
山根「前検日の指定練習から重く感じてるんですよ。身体の方じゃないと思うんですけど。温度や湿度で空気が重い感じです。脚に問題はないので準決もしっかり勝ち上がれるように頑張ります。」
各地で山根包囲網にあい、戦い難くなってきたと話す山根。相手が早駆けするのなら、捲りに回れば楽に勝てる気はするが、そこは先行選手としての意地があるのだろう。準決勝では室井健一との連係。過去に何度か連係はあるそうで、失敗したりワンツー決まったり五分だそう。準決勝も山根らしいスマートな先行で魅了して欲しい。