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【PIST6】佐藤幸治の捲りが届いて完全優勝。「皿屋さんはカカっていたし、本当に届いて良かった」
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 ChamPionship」の「サードクォーター・ラウンド33」が14日に最終日を迎えて決勝戦が行われた。優勝した佐藤幸治選手に話を聞いてみた。
レース展開は残り3周で動き出し、叩いた保田浩輔を残り2周で皿屋豊がブッ叩いた。残り1周で佐藤幸治がまくり発進し、2人のシ烈なもがき合いとなったが、最後のゴール線手前で佐藤幸治がまくり切って完全優勝を果たした。
「1走目は久びさのPIST6だったので少し重かったが、2走目3走目と尻上がりに調子が良くなっていった。3コースというのはレースを作りやすい車番だし、道中で(佐藤)友和さんの後ろにスイッチできたのも大きかった。皿屋さんはカカっていたし、併されてキツかったけど、本当に届いてよかった。2人(皿屋豊、伊藤信)は競輪でも強いので勝てて嬉しいです」と笑顔で話す。
「今年は競輪でもPISTでも怖いくらいいいスタートが切れました。目標は特別競輪に乗ることです」と締め括ってくれた。