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大宮競輪場の「東日本発祥倉茂記念杯(GⅢ)」が6日に2日目を迎えた。 ステージイベントでは犬伏湧也のトークショーが開催された。
大宮記念の2日目は場内のイベントステージ、5Rと7Rの発売中に犬伏湧也のトークショーが行われた。
MCの橋本悠督と和気あいあいのやり取りが繰り広げられた。
犬伏の優しい雰囲気も相まって集まった大勢のお客さんを含めてほっこりとした。
今年の目標として上げたのは「G1の決勝に乗るのは大前提。そこで結果を残せるようにしたい。
GPに乗るためにはそこで結果を出せないと」と今年こそはグランプリ出場を懸けて意気込みが伝わった。
そこについて聞いてみたときには「競輪祭では悔しい結果になってしまったし、GPに乗れるかもしれないという機会に逃してしまった。
普通開催でも大きいレースでもメンタルを平常に保つことは課題。今年はF1が2本続いて、その後に全日本選抜。
特選から走れるのでチャンスはあると思う。でも、その前に記念が入っていないんですよね(苦笑)」とも話してくれた。
今開催走っている大師匠の小倉竜二について聞かれると
「小倉さんには厳しくしてもらっています。(MCの橋本が『小倉さんは多くを語らないイメージ』と言われて)自分に対しては厳しいです。
褒めてもらったことはない…ですね(苦笑)。レースの組み立てだったり、先行して残れなかったときなと言われますね。
厳しくしてもらっているけど、それが原動力になっているし、もっとこうしていかないとと思える」。
MC橋本の質問に苦笑いを浮かべる場面もあったが、小倉の厳しい指導にかなり感謝している様子は伝わった。
そしてこの回の最後にはMCの橋本が「トークショーの前に太田真一さんに会ったんですけど、太田さんから伝言です。『ゴルフの方は俺の方がうまいな』とのことです!」。と少し前にゴルフの番組に出たことに触れた。
それに関しては「自分も出演するのはためらったんです(苦笑)。自分はまだゴルフクラブを集めただけなので、今年はゴルフもうまくなっていきたいです」と少々小声になっていたが、ベテラン太田真一の不意打ちに思わず苦笑いの犬伏であった。