アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
大宮競輪場の「東日本発祥倉茂記念杯(GⅢ)」が5日に初日を迎える。 12R初日特選に出走する平原康多に話を聞いた。
2024年を迎え、元S班としての一年が始まった平原。競輪場へ入ってきたときには普段と変わらない穏やかな表情で登場した。
記者達は直前に眞杉匠が欠場したことで平原はどうする? とコメントに注目が集まった訳だが「ここに来る前は深谷君に付く考えはなかったんですよ。
成田さんと話して付くことになりました。『付いてもいいんじゃない?』って。
成田さんの助言が大きかったですね」と並びの経緯について話してくれた。
並びの話の流れで話してくれたのだが「勝つためには新しいことを取り入れて、色々と変えていかないと。
今年42歳になるし、変なプライドも捨てないと…(苦笑)」と苦笑いを交えながら話していたのが印象的。
「自分の中の第2章を今年のこの地元記念からスタートさせたいですね。眞杉(匠)が欠場になったのもひとつの縁なのかも。それがなければ深谷君に付くことはなかったですから」とその場を締め括った。
新年を迎え、地元から新たなスタートを試みる若大将・平原康多。好気合の走りに期待が集まる。