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立川競輪場の「KEIRINグランプリ2023シリーズ」は28日に初日が終了した。 初日の11R ヤンググランプリで逃げ切っての優勝を決めた太田海也に話を聞いた。
--優勝おめでとうございます!
この強いメンバーの中で優勝ができたことは素直に嬉しい。自分的には良い脚力の出し方で優勝できたのも嬉しいですね。
--ゴールを確信した瞬間は?
ゴール5メートル前まで分からなかったし、ゴール線で誰も横に来ていないと分かったくらい。
--前受けからのスタートでしたが展開的にはいかがでしたか?
自分が一番車だったので、自分がポンッとスタートを出たらうしろから押さえてくるのは吉田君だと思っていた。
展開次第では突っ張り先行も考えていたので…。最初に考えていた展開ではなかったけど、レースは冷静に見えていた。
打鐘で前の北井さんと被ってしまい、スムーズに対応ができなかった。
--犬伏選手と踏み合いましたが、押し切っての優勝。強いですね。
自分が行こうと思ったときに自分より前にいた犬伏さんが行こうとしていた。
そのまま乗る形でも良かったけど、自力選手として力を出して力と力で勝負したかった。
(主導権を取られるのは)自力選手として譲れなかったですね。
--優勝した実感はいかがでしょう?
正直まだ実感は湧いていないけど、ヤンググランプリの優勝できたことは評価して、もっと改善できることは改善したい。
レベルが上がるにつれて優勝は減っているけど、ヤンググランプリの優勝は自信になる。
--来年はパリオリンピックも控えていますね
来年の1月後半からはパリオリンピックの出場をかけたネーションズカップの第一戦のオーストラリアが控えている。
それにに向けてもいい弾みになりますね。
--この優勝を誰に伝えたいですか?
師匠(藤田昌宏)に自分に教えて下さった中四国の先輩方にまずは伝えたいですね。
--賞金の使い道はどうしますか?
今年はありがたいことに賞金がたくさん。その分、来年の税金が凄いことになりそうなのでそれに備えようかなと(苦笑)。