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【PIST6】ピンピンの中島詩音は「準決勝は出し切る走りをする」
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で26日から「PIST6 ChamPionship」の「サードクォーター」が開催されている。2日目の5Rの準決勝に出場する中島詩音選手に話を聞いてみた。
今シリーズにおいて「6V」は最多の優勝回数。ハロンもどんなタイムを叩き出してくれるかと期待していたが、結果は黒瀬浩一郎(10秒396)に次ぐ2番目(10秒408)のタイムだった。
「バンク内の寒さというのもあると思うけど、競走の疲れもあるみたいですね。それがタイムにも出てしまったのかもしれません」と分析。
それを踏まえて臨んだ一次予選はもちろん断然の1番人気。最終的に斬った竹村勇祐を残り2周でブッ叩き、番手で追った守谷陽介を振り切っての1着ゴールだ。
「やっぱり競走での疲れがある。後半が踏み切れていない感じで今イチでした。1周ごとタイムや200mのタイムも気になりますね」と思案顔で話す。
それを踏まえて臨んだ二次予選は仕掛けこそ遅れた感じだったが、最終的にはブッ千切っての圧勝だった。
「前の方がどうなっているのか分からなくて、それで結果的に構えることになってしまっただけ。やっぱり疲れは感じるけど、1走目より2走目の方が感じは良かったですよ。準決は永沢さんとでしょうね(苦笑)。しっかり仕掛けて、出し切る走りをするつもり」と締め括ってくれた。