グレードレース

【ひろしまピースカップ】決勝2着~9着のレース後インタビュー

2023/12/24

玉野競輪場の「ひろしまピースカップ(GIII)」は24日、最終日を迎えた。決勝2着~9着の選手のレース後のインタビューを紹介したい。

 

2着 浅井康太

 翔が気になりすぎて、内がおろそかになってしまった。翔を気にした分、振らなアカンなと。そのタイミングで山田君が来た感じだったし、自分の失敗ですね。タテに踏みながら翔を持っていけば良かった。そこが敗因ですね。

今年は記念を3つ(四日市G3、大垣記念、四日市記念)獲って、しっかり決勝で犬伏や脇本と対戦して勝ち切れた。来年は40歳、やってる方でしょう(笑い)?ここから落ちたと言われないように、気持ちの面で負けていないよう。気持ちを入れて、練習も競走も頑張りたいと思います。

 

3着 佐々木悠葵

 思った通りの展開になった。そのまま山田さんを目掛けて行っていたら面白かったですね。追い上げみたいな感じになってしまった。今回は追加だったけど、良い結果を残せたと思うし、自転車の乗り方も良くなった。

 (来年について)勝つには自分の力じゃダメだと思うし、眞杉に頼ろうかなと(笑い)。自力をメインに何でもできるようにレベルアップしたいですね。

 

4着 稲川翔

自分が冷静なようで焦っていたのかも。庸平よりも先に踏もうと思って踏み込んだけど、タイミングが良くなかった。浅井が僕のことを気にしているところを庸平に張られたので。たらればだけど、浅井が前に踏んでくれていれば、頭までは無理でも良い勝負ができたと思う。体が気持ちに追い付いていないので、また鍛え直します。

 

5着 皿屋豊

 見せ場は作れたのかなと。欲を言えば、浅井に優勝してほしかったですけどね。緩んだところを一発狙いだったし、やることはやった。来年こそ記念を獲りたい。自力、番手は問わない。10年後に自力で獲ったとか、番手で獲ったとかは記録でしかないので。がむしゃらに、なりふりかまわず頑張りたいですね。

 

6着 大槻寛徳

ちょっと記念クラスはレベルが違いますね。準決勝での新田君との連係で課題や収穫もあるシリーズでした。またこういうステージで戦えるように頑張ります。

 

7着 山内卓也(左・右は吉田敏洋)

力不足でしたね。もうちょっとガマンできていたら、面白かったけど、そのちょっとが…。また練習を頑張ります。久しぶりに記念の決勝を走って収穫はあったので。それに敏洋との二人の関係性を深められた(笑い)。

 

8着 野口裕史

 落ち着いてジャン過ぎで駆けようと思ったら、町田の巻き返しが早くて被った瞬間、僕の危険察知レーダーが反応しすぎて「もうダメです」って(苦笑い)。見ないで駆けちゃえば駆けられたかもしれないですけど、どっちにしろホームで行かれていたと思う。でも、脚の感じは良かったし、次に繋がると思います。

 

9着 町田太我

 力不足ですね。焦って踏んでしまった部分もあるけど、自分の力不足。それでも収穫があるシリーズだった。来年もなるようにしかならないし、一戦一戦、頑張ります。