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広島in玉野競輪 3日目 7R 9番車
庄子信弘 選手
記者「17日~19日の小松島開催で兵庫の泉谷直哉選手が庄子さんとの約束があるから頑張りますって言っていましたよ。」
庄子「ああやって他地区の選手が慕ってくれるのは嬉しいですよね。今期は泉谷君チャレンジに落ちてしまったでしょ。その前に名古屋で一緒だったんですよ。僕の部屋まであいさつに来てくれました。」
記者「S級に上がったらレーサーパンツをプレゼントするそうですね。」
庄子「上がってきたらお祝いでしなきゃ。泉谷君も頑張っているからね。競走を見ていても外を踏むようになった。先を見据えてやっているんだろうなって感心しましたよ。でも、まだまだだなって言っといて下さいよ。レインボーに選ばれないようじゃまだまだ(笑)。それと周りを確認しないで当たっていくから落車させて失格してしまう(笑)。脚があるんだから落ち着いて走らなきゃね。」
記者「庄子選手の今節の感じはどうですか?」
庄子「感触は良いですよ。自転車もちょっとサイズ大きく作ったけど、伸びている。二次予選は仕方ないよね。守澤も振りに行ったけどスピードが違った。勝ち上がりには失敗したけど、状態は良いし頑張ります!」
負けても悔しさを顔に出さず爽やかに対応する庄子。いろんな若手が慕ってくるのも納得。一度はチャレンジまで落ちて這い上がって来た苦労人ってところも説得力がある。これからも宮城・北勢だけでなく競輪界の若手を育てる役割を担ってほしい人物だ。