グレードレース

トリマクリ!アワード2023 【捲り部門】

2023/12/19

総勢30名を超えるトリマクリ記者による投票+X(Twitter)投票を合わせて部門別で年間ベスト選手を選出!!

 

1位 新田祐大

奈良記念・準決勝は「ありえない」の一言。嘉永泰斗に金網まで弾かれるも、9番手から立直して8人をひと飲み。世界を相手に戦ってきた『豪脚』、惚れました。(2月4日 奈良記念 準決勝12R)(アオケイ 八角記者)

最近では内で粘ってというレースも増えたが、捲ったときのスピードはさすが、世界で戦っていた一流選手。末の粘りこそ甘くなってきた印象だが、北日本を代表する選手であることは間違いない。(アオケイ 宮本記者)

打鐘過ぎ2cで張られ九番手からの捲り一着は今後の輪界史に残る。(2月4日 奈良記念 準決勝12R)(小田競 門松記者)

選んでいる方も多いが、鐘で煽りを受け、金網すれすれまで行きながら、立て直して9番手からすかさずホームからの捲りで前団を捉える見事な走り。(2月4日 奈良記念 準決勝12R)(競輪研究 安岡記者)

アクシデント発生で最後方9番手となるも、そこから放った新田の捲りは圧巻の一言。何度でもダイジェスト見れちゃう。間違いなく今年一。(2月4日 奈良記念 準決勝12R)(競輪研究 ぱんく記者)

あれは凄かった。誰もが終わったな、と思った所からの一気捲り。凄いモノを見せて貰いまいました。(2月4日 奈良記念 準決勝12R)(競輪研究 石上記者)

 

 

 

2位 古性優作

必ず中団を確保し、捲りに限れば後ろも引き込む。古性と言えばどうしても捌きに目が行くがダッシュ力もピカイチ。(アオケイ 松野記者)

注目の近畿別線対決はレース捌きに長ける古性優作に軍配が上がった。タテヨコ、それにレースの読みと勝負強さ。ある意味選手の理想型。(7月25日 福井記念 決勝12R)(アオケイ 伊藤道記者)

脚はもちろん、位置取りも含めた捲るための技術とレース勘を評価。(アオケイ 市川記者)

 

 

 

3位 嘉永泰斗

犬伏湧也のホームカマシを10秒7の上がりタイムで捲り強かった。(5月16日 函館記念 決勝12R)(アオケイ 伊藤博記者)

「3月の別府ウィナーズカップの準決勝と函館記念の決勝での大捲り」が印象残る。
別府では平原康多を引き出しに行った吉田有希を先捲りで飲み込み、2センターでは接触の事故はあったが、人気の脇本雄太をも打ち破っている。函館記念の決勝では1週のロング捲りで後続を離した犬伏湧也を飲み込んで優勝していて、その踏み出しとトップスピードは実に凄かった。(アオケイ 忍足記者)

北井佑季の先行をバックドン尻から捲ってしまった。上がりタイムは10.7秒。長くこの仕事をしているがめったに見られない光景でした。(9月17日 青森共同通信社杯 準決勝10R)(小田競 久末記者)

今一番、後方に置かれていても何故か安心して見ていられる選手。特に該当レースの時は単騎戦でしかもHS9番手。最悪の状況の中、1センターから8人を飲み込んだ捲りは圧巻だった。(9月17日 青森共同通信社杯 準決勝10R)(競輪研究 TK記者)

 

 

 

4位 脇本雄太

 

ムラもあるのだが、嵌まったときの強さはさすが。後手で厳しい展開も乗り越えてくる辺りはさすが一流という感じがする。(アオケイ 真島記者)

「先行日本一」の称号をほしいままにしてきた脇本も34歳。今の勝ちパターンは後方からの捲り。7月函館サマーナイトフェスティバルの準決で放った一撃はバンクレコード更新の10秒6。(7月16日  函館サマーナイト 準決勝12R)(アオケイ 神長記者)

上がりタイム10.6のバンクレーコード
相手に松井宏佑、犬伏湧也、山口拳矢がそろった中での強烈2角捲りも選定理由。 (7月16日  函館サマーナイト 準決勝12R)(小田競 野村記者)

 

 

 

5位 北津留翼

 

捲りといったら北津留翼や野田源一、そして原田研太朗などの名が挙がるだろう。その中でも特に北津留が一番。その北津留は今年1月の小倉F1の初日特選で「先頭員早期追い抜き」の悪質失格。復帰戦の6月別府F1の初日予選では好位捌いて最後は捲って後続を千切っての勝利。やはりこの人は捲りが似合う! それも後ろを千切ってしまう捲りが。(アオケイ 本田記者)

 

ブッチギリか大敗かの諸刃の剣。仕掛けが決まった時の爽快感が魅力だ。(小田競 藤澤記者)

 

 

その他選出~

 

三ツ井武 

ぐちゃぐちゃになって自力にチェンジ。最後方からスコーンと捲った。特大配当的中ありがとう。(6月26日 西武園競輪 2R)(アオケイ 長谷川記者)

 

浅井康太

11月の四日市記念決勝では本命の脇本雄太に牽制を入れてからの捲りでV。捲りに至るまでの巧みなテクニックは目をみはるものが十分にある。(アオケイ 渡辺記者)

 

岩谷拓磨

競輪の魅力が全て詰まった最高に美しい番手捲り。怪物・犬伏湧也を相手に九州勢は5車結束。金ヶ江勇気が赤板から全開で駆けていくと最終ホームから市橋司優人が番手捲り。そして最終2角から岩谷拓磨が発進と綺麗な3段ロケットが完成。終わってみれば師匠の冠レースで弟子3人が確定板独占。こんな所では語りきれないくらい良いレースだった。(8月7日 小倉競輪 決勝12R)(アオケイ 石濱記者)

 

坂上樹大

レースがありすぎてこれ!というものは挙げられないが、近況の中では単騎でしてやったりのレースだった。レース後の坂上選手の笑顔も含めて捲りのベストレースを(平塚から)選びました。丹波孝佑選手の後ろを関根健太郎選手が奪い絶好の展開も、単騎の坂上選手が一気に捲った好レース。(11月8日 平塚競輪 決勝12R)(小田競 岩本記者)

 

犬伏湧也

ホームからの仕掛けに松浦悠士が踏み出しで遅れたのはインパクト大。(6月5日 大垣記念 準決勝12R)(小田競 中村記者)

 

北井佑季

車券が当たったのと、格上郡司を振り切ったのは印象大。(8月5日 富山記念 準決勝12R)(小田競 勝カレー記者)

 

篠田幸希

車券を買ってたから。(11月22日 松戸競輪 準決勝4R)(小田競 関野記者)

 

川口聖二 

車券が当たった。(9月30日 豊橋記念 準決勝12R)(中部競輪 DIE記者)

 

清水裕友 

張られながらも強かったねー。(5月6日 平塚日本選手権 準決勝11R)(中部競輪 しゅうた記者)

 

幡中幸弘 

121期の新鋭相手に単騎で大捲りで大穴。レース後に捲るのは嫁のパンツだけにしとかなアカンの迷言飛び出す。(6月16日 四日市競輪 3R)(中部競輪 まっすん記者)

 

内藤宣彦 

近々のレースしか思い出せなくて。目標の坂本貴史が不発に終わったが、BS自ら仕掛けて逃げる地元大石剣士-神山拓弥を捲り切った。52歳ですよ。びっくりさせられました。まだまだやれそうです。(12月5日 伊東記念 11R)(競輪研究 近藤記者)

 

深谷知広 

青森共同決勝。ホームで捲った新山は2センターで5車前方。そこから強烈に仕掛けた深谷はゴールでは3車の差をつけた。神童復活をアピールした一戦だった。(9月18日 青森共同通信社杯 決勝11R)(競輪研究 藤本記者)

 

南修二 

追い込み選手の印象が強いが、決勝は目標がいなく自分でとコメント。ホームから仕掛け、けん制を乗り越え捲り切る姿は自力でも行けるんじゃないかと思わせ印象深かった。(10月29日 向日町競輪 12R)(競輪研究 ほっしー記者)

 

鈴木輝大 

同期生というだけで、自分より12点得点下位の樋口開土に任せる作戦。当然の様に疋田力也に叩かれて関東全滅になりかけたが、そこから自力に転じての捲り。懸命に追走した丸山直樹、宗景祐樹まで連れ込み、同期を立てて、先輩を連れ込む責任も果たした。(11月18日 奈良競輪 決勝11R)(競輪研究 リンガー記者)

 

志田龍星

逃げるイメージ多いが、山田雄大の逃げを捲り追込み決めて今年F1で3V目。(6月24日 和歌山競輪 12R)(中部競輪 VVV記者)

 

佐藤慎太郎

五人が落車するという予想だにしない結果。佐藤が神がかり的な避けからの真杉匠を捲るとは恐れ入った。(8月18日 西武園オールスター 2次予選11R)(中部競輪 冨田記者)

 

 

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編集部