グレードレース

【佐世保記念・九十九島賞争奪戦】決勝戦

2023/12/17

移籍後初の地元記念を制して通算17回目のGⅢの優勝を達成した荒井崇博

 荒井崇博のS取り人気の九州勢が前受け。早くも青板で小林泰正が上昇し、伊藤颯馬に並びかける。当然、伊藤も引かない。赤板を過ぎると伊藤が誘導を外し、突っ張る。小林は番手の久島尚樹の切り込み、もつれた鐘では井上昌己が踏み遅れる。伊藤は流さずに踏む。鐘4角から井上が追い上げ、荒井とドッキング。1半から荒井が満を持して捲りに出て、歓喜の地元完全優勝のゴール。井上との地元ワンツーを決めた。
 移籍後初の地元での完全優勝を決めた荒井は「前取りは作戦。今日は九州の全員が、各々、自分の仕事をしてくれた。昌己か俺。どちらかが優勝出来ればと思い、昌己が追い上げてきたのを確認してから踏ませてもらった。とにかく、ワンツーが決められて嬉しい。お客さんの声援は、レース中は集中しているので聞こえていないが、ゴールしてからははっきりと聞こえたし、ガッツポーズで応えました」。 

2着の井上は「赤板では自分の思いとは違って離れてしまったけど、自分としては精一杯頑張りました。平原があとからもう一回あると思っていたが来なかったね。アレはもう荒井さんのペースまくりみたいなもん。俺しか見てなかったんじゃない?(笑)。また頑張ります」。

3着の小川は「レースを終えては特にないですよ。着を拾っただけで内容が…。前の方にちょっとでも居たかったけど、付いて行ってもまた入れなくなりますし。踏みっぱなしで全然、行く所がなかったですね」。

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