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平塚ミッドナイト開催の初日が終わりました。
前検日の暖かさとは変わって、急激に冷え込んだ走路でレースが行われました。
全体的に順当なレースが多かった印象です。
初日走った選手から、まずはこの人をピックアップ
八レース A級準決勝 23:10発走 仁藤 秀 (静岡117期) ※写真は前検日撮影
「昨日の夜に、急遽ハンドルを換えようと思いついて。走ってみてそれが良いのか悪いのかわからない。微妙な感じですね。そのまま走るか、戻すかは考え中です。ただ、動けているし、押し切れなかったけど二着に入って連には絡めてはいるので。身体の感じは問題ないですね。準決勝は地元の二人が付くし、それなりのレースはしていかないといけないけど、でも自分も人気になるだろうし。よく考えて自力。」
仕掛けた感じは悪くなさそうだっただけに、準決勝はどうするのか。うまく修正してくると期待したいですね。
続いては仁藤選手と同県のこの人
一レース A級チャレンジ一般 20:50発走 日吉 克実 (静岡123期)
「作戦は高橋明久さんが突っ張るのが遅ければそのまま一気に叩こうと思ったけど、突っ張りそうだったので、一旦落ち着いて巻き返そうと。(もう少しでした?)捲りには行ったんですけど、二番(相澤恵一)の人と目が合ってしまって、そこで止まっちゃいました。まだまだですね。それでも、怪我明けの復帰戦の頃よりはだいぶ良くなってきたし、やれる事も確実に増えてきた感じはします。レース後には坂木田雄介さんからアドバイスをもらいました。目線の事とかですね。長年自力で戦っている大先輩なので勉強になりました。しっかり教わったことを意識して頑張りたいですね。」
悩める新人にとって、自力の先輩からのアドバイスは金言。
失格にはなってしまいましたが、レース後に番手の梶原亜湖選手もこのように話していました。
「向日町でも連係していたけど、あの時よりも確実に良くなっている。もう少しあきらめずに、我慢して踏み込んでいたら出られていたかも。これからは良くなる一方だと思うし、少しずつでも上げていければね。僕自身はみっともないレースしてすみませんでした。帰ってから練習して出直してきます。」
動きそのものは少しずつ良化してきているので、まずは二日目のレースで結果を出せるように頑張ってほしいですね。