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フリーアナウンサーとして活躍中の星野めぐみさんがトリマクリ初登場!! 開催の注目選手をピックアップして独自の目線でインタビュー!!
今回は奈良FIナイター(12月18日~20日)に出場する、青野将大選手(117期・神奈川)にお話を伺いました。
-星野「2023年ここまではどんな年でしたか?」
ー青野「いろんな経験ができた1年でした。中でも特別競輪に出場した事は刺激になりました。やっぱりトップクラスの選手はスピードが全然違いますし、残り2周回からのタイムも違います。
はじめは早いなという印象でしたが、タイムが上がらないままのレースより自分は好きなので、慣れる事ができれば戦えるかなと思っています。ただ、松井さん(松井宏佑選手)や北井さん(北井佑季選手)と練習する事もあるんですが、あのレベルの脚力がないと通用しないなとも思っています」
ー星野「特別競輪に出場したことで気持ち的に変わった部分はありますか?」
ー青野「そうですね。上位で戦う選手と開催中、一緒に過ごすことで得る刺激はあります。特にメンタル面は勉強になりますね。元々深くは考えないタイプなんですが、レース一つ一つに対しての気持ちは変わりました」
ー星野「逃げ・捲りと決まり手を持っていますが、どちらが得意とかありますか?」
ー青野「捲りの方が得意ですね。抑え先行は苦手です(笑)」
ー星野「そうなんですね。特別競輪でも先行のイメージが強いのですが...」
ー青野「苦手な事をやっていると、これより悪い展開にはならないですし、捲りになっても焦ることはないと思ってます。それから、特別競輪では名前を覚えてもらうためにも先行しました。着が悪くても先行の印象を持ってもらった方が、先を見ると良いのかなと思ってます」
ー星野「色々と考えてますね!」
ー青野「いや。実際はそんなには考えてないんですよ(笑)ただ、1つ1つ良かった悪かったと思わず、今やれることをやろうとしているだけです」
ー星野「来年はどんな年にしたいですか?」
ー青野「今年に引き続き、特別競輪にいくつか出れそうなので、ますはそこでしっかりレースをしたいですね。今年は1次予選を突破出来ていないので、初日に勝ち上がる事を目標にしています。あとは、大垣記念で決勝に勝ち上がりましたが、それはたまたまだと思っています。なので、また記念の決勝に勝ち上がりたいですね」
ー星野「さて、18日から奈良のナイター開催が始まります。意気込みを聞かせて下さい」
ー青野「正直、寒いのは嫌いなんですけど、気持ちでは負けずに行きたいです。33バンクも得意か不得意かと、よく聞かれますが僕はそんなにバンクにこだわりはないので、とにかく力を出し切るレースを心がけて走ります。応援よろしくお願いします!!」