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川崎の二日目が終わりました。
各準決勝も好メンバーが勝ち上がりました。
そんな前半の決勝二個レースからまずはこの人!
八レース チャレンジ決勝 14:13発走 松本 京太 (静岡123期)
「風は今日も気にならなかったけど、気温が下がって重たいのはありましたね。捲りになったけど連勝できたし脚の感じは悪くないです。ただ、今日はうまくいったけど、二コーナーで野見さんに併された所とか、番手の人に持ってこられたりしていたら危なかった。上のレースだったらダメだったかもしれないし、そういう所は反省しないと。ここも相手の動き見て自力。」
今節の他の同期全員が絶賛するように、松本選手の力が抜けていそうですが、佐藤選手はライン四車、好調岡本選手も単騎でも侮れません。力勝負でVを飾れるかどうか。
もう一人はガールズ決勝に勝ち上がった、新人のこの人
十一レース L級ガールズ決勝 15:55発走 東 美月 (兵庫124期)
「外併走になっても耐えられるようにと思って、高橋さんの後ろから勝負したけど、成田さんとの併走が長引いたし、最後は気持ちで負けてしまって。そこでもう一回踏み直して粘り込む脚が課題ですね。決勝は相手の出方が難しいレースなので、臨機応変にその時その時に応じた走りをしないと。」
そして、現役大学生としての話も聞いて
「兵庫の武庫川女子大の学生でもあるんですが、今回の前にも学校に行ったりしました。養成所に入るので休学して、養成所出てから復学して競走と学業との両立をしているんですが、なかなか。大学の方には女子サッカーでプロでやられている方がいるんですが、その方も私と同じ境遇でやっているみたいですね。アマチュア競技に関しては学校も力をいれてくれるんですが、プロの私たちに関しては…(笑)。もっと活躍できるように頑張らないと(笑)。」
フレッシュな走りで決勝戦をどう戦うか。ルーキーシリーズで優勝はありますが、本デビュー後は平塚で決勝二着まで。本デビュー戦初優勝を決められるかどうか、注目したいですね。
最終日もお楽しみに!