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小倉競輪場のナイター競輪「第65回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は24日、4日目を開催。元プロ野球選手の松田宣浩氏が来場し、場内ステージでオッズパークプレゼンツ・トークショーにゲスト出演。その様子をお届けする。
「熱男」が小倉競輪場へやってきた!
今年、現役を引退した松田宣浩氏を一目見ようと、多くの観客がステージに詰めかけた。
トークショーでは、現役引退後の近況を報告し「ここ1ヶ月間は休養に努めているようで「これまでトレーニングをして、体を酷使してきた。今は充電期間です。何もしていないのでガリガリ。5キロぐらい落ちましたね」と話した。
トークショー開始前には初めて車券を購入し「4Rの1-7(2車単・配当1620円)で当たりました、4点買いで!何も情報も分からないので『直感』。プロ野球生活の18年間で培ってきたものですかね、直感は大事です」と的中に笑顔。
プロ野球選手から転身も多い競輪界。元チームメイトで競輪選手に転身した北野良栄の名前が挙がると「同学年でした。ジャンルは変わっても、応援しています」とエールを送った。また、競輪選手への転身を勧められると「考えていない、無理でしょう(笑)!」とキッパリ。
お笑い芸人「どりあんず」とトークショーに参加した松田宣浩氏
自身の今後の活動について「ホークス、ジャイアンツと2球団、セパ両リーグでプレーさせてもらえたのは、今後も野球に携わっていく中で大きな経験ですね。自分なりに勉強して、伝える側として野球界をもっともっと熱く盛り上げていけるように。“松岡修造”さんみたいな存在を目指していきたい」と語り、観客と一緒に「熱男ー!」と叫び、松田氏の代名詞であるポーズでトークショーを盛り上げた。
最後の最後に、18年間のプロ野球人生を『一言』で表現してください、とお願いすると「幸せ!悔い無し!お腹いっぱい!」と三言、松田氏らしい回答でインタビューを締めくくった。バンクで熱い戦いを繰り広げる競輪選手たちにも、悔いの無い選手人生を送ってほしい。