【第６５回競輪祭Ｇ１　第１回競輪祭女子王座戦Ｇ１】「ガールズ決勝メンバー７名インタビュー」

１番車　佐藤水菜

「今日はノープランでした。スタート出て真ん中５番手だったので凄く嬉しかったけど、結局押さえられて６番手まで下げる形になったので、もう自分のタイミングで行こうと。展開は予想通りで、坂口さんを気にし過ぎずに自分の事だけ考えて走りました。

１着だったけど、感触的には疲れてるのかなという感じで進みが悪かったですね。昨日の方が感じは良かった。スタンディングはする必要なかったけど、明日の為にも一度立って感覚を見ようという感じでした。ギアが軽いのか自分の調子が悪いのかどっちかですね。修正する事はないので、決勝は出し惜しみせずにやるしかないし、自分の決めた事をやり通します。」

２番車　梅川風子

「とりあえずスタートで出てみてからと思ってたけど、意外と牽制にならなかったので後ろからになった。ただ下げて６番手、７番手よりかは１車でも前にとコロコロ動いた感じですね。太田さんが前を取ったからにはと展開を考えて、あの様な組み立てになりました。

車間切って勢い付けて行ったけど、スッと出た感じでは無くて出切るまでに時間が掛かった。捲られるとしたら太田さんだと思ってたので、太田さんが後ろに飛び付いた時点で、流してペースに入れた感じです。

体調は前検日よりかは回復してるけど、悪いのは悪いし（ピンピンで）何でかなという感じです（苦笑）。本当に気持ち一つというのが良く分かったし、その中でチャンスをどう作るか、諦めない走りは大事だなと勉強になりました。決勝も諦めない走りで無駄なくレースを組み立てたい。体調と話合って行ける事を逃さず仕掛けられる様に。」

３番車　坂口楓華

「サトミナさんが後方で自分が前だったので、自分にチャンスが回ってくるなと思ってました。仕掛けるのが早すぎても、遅すぎてもダメだけど、タイミングとか考えずに直感で行きました。体が動いてると言う事なので調子は良いと思います。

普段はあまりオッズは気にしないんですが、自分に期待して貰ってるんだと気持ち入れ直して頑張りました。年々成長するという目標を持って去年よりも強くなってると思うし、自信を持って決勝を走りたい。」

４番車　尾崎睦

「初手で結構良い位置が取れたので落ち着いて行こうと。体調よりも大事なのは気持ちだなと、気持ちを入れて走りました。緩んだ所で行こうとは思ってたけど、もうあの位置だったら一か八か思い切って行こうと。自力で勝ち上がれたのが一番嬉しいですね。

名前を呼んで声を掛けて下さる方が多くて、自分の姿を見て喜んでくれる人、そういう方たちが後ろに付いてると思い、決勝も気持ち入れて力を出し切りたい。」

５番車　柳原真緒

「取りたい位置がしっかりと取れて、坂口さんが良いタイミングで行ってくれた。脚の感じは昨日よりも良かったけど、後は気持ちの面ですね。坂口さんの後ろで車間を切れてないし抜けない展開になってしまった。

決勝に乗れないとＧＰを目指せないし、決勝に乗れたのは良かったけど、自力を出せてないので集中してもっと自信を持って走りたい。優勝を取る事を考えて一か八かで走りたい。」

６番車　吉川美穂

「体調はきっと昨日よりも絶対良いと思ってレースに臨みました。今日の方が体が動きましたね。展開が目まぐるしくてキツイ位置にいたけど、風子さんの番手を守れて、あわよくば差せればと思ったけど、接触もあって車が伸びなかった。何とか３着で決勝に上がれたのでホッとしてます。

とにかく走り切る事を目標としてやってきたので、２日間確定板に乗れてるし、体調が悪い中で精一杯の走りが出来てると思います。決勝はまずは確定板、チャンスあれば優勝を狙いたい。」

７番車　太田りゆ

「今日は位置に拘って行こうと思ってて、まずは前の方からとスタートを取りました。誰かしら来るかなと思ってたら誰もこなくて。ああいう展開も予想してたので、１車出させて番手行ってと考えたけど、下手くそでした。突っ張るか引くかで瞬時の判断で引いたんですが、あそこは突っ張っても良かったのかなと。

今日のレースから状態がどうのこうのというのは分からないんですが、４着粘れれば決勝に繋がると思って気持ち折れずに最後まで走る事は出来た。決勝は今日みたいな不甲斐ないレースをしない様に気を引き締めて走りたい。」