グレードレース

【第65回競輪祭G1 第1回競輪祭女子王座戦G1】前検日S級S班インタビュー②(新田・佐藤・古性)

2023/11/20

 

2R 新田 祐大 福島・90期

「今年の前半こそ良かったけど、半ば頃から落車もあって調子が戻って来たというタイミングで落車と、うまくリズムを作れなかった。

その中で結果は出ているけど、絶好調時と比べるとズレや波がある。

 

四日市は少し消極的なレースが多かった。終わってからは、まずは疲れを取ってから刺激を入れて調整してきた。

小倉は持ち味が光るようなバンクだし、力を出し切りたい。

(賞金ランク10位について)優勝か2着以内、かなり優勝にちかい位置を取らないと厳しい。しっかり気持ちを入れて走りたい」

 

4R 佐藤 慎太郞郎 福島・78期

 

「例年だと賞金を意識しているけど、今年は気持ち的に余裕がある。

優勝こそないけど、2連対や3連対率は高いしトータルで見たらそこそこ活躍はできているんじゃないかな、と。

 

四日市記念は体調があまり良くなくて休んだけど、直前はいつも通り練習できた。

 

47歳、気のせいだよ!それでも、やっぱり日々、体の衰えを感じているし、疲労も抜けにくい。その中で状態は見極めながらやっている」。

 

6R 古性 優作 大阪・100期

 

「ラインや近畿の先輩、後輩に助けられて、今年は3度のGI優勝ができた。

玉野G3は競輪祭とグランプリに向けてしっかりトレーニングをしてきて、疲れがある中で走ったけど相手が強かったですね。

 

小倉はあまり得意なバンクじゃない。昨年は力負け、まずは決勝に勝ち上がれるように。

GIは狙って獲れるものじゃないし、全てが噛み合わないと優勝できない。

その中でしっかりと結果を残せているので、調整がうまくできていると思います。

いつ何があるか分からないし、来年も走れるとは限らないので、一戦一戦気持ちを入れて走りたいと思います」。