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【PIST6】5度目の完全優勝で6Vとなった木村皆斗選手「精一杯やって結果が出て良かった」
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で17日に「PIST6 ChamPionship」の「サードクォーター」で決勝戦が行われた。優勝した木村皆斗選手に話を聞いてみた。
決勝は木谷凉のワープもあったが、驚いたのは工藤文彦の先行だった。シッティイングから前回の逃げで後続を引き離すが、離れて追った大西祐が追いつき、真後ろからまくった木村皆斗に併せてまくり上げたが、その上を木村皆斗は行ってしまい優勝。上手い捌きで追った山田義彦を振り切って6度目の優勝を完全Vで飾った。
「素直に嬉しいです。前のスピードが凄すぎて、外に持ち出すのが精一杯だった。かなりキツい戦いだったし、今までで一番キツいレースだった。」と振り返る。
「木谷さんのワープは想定していたけど、工藤さんの逃げは想定外でした。ただ、残り1周からは仕掛けようと思っていたし、出切れる感触はあったけど、内に大西さんがいたので油断はできなかった。今シリーズは喉の痛みもあったけど、精一杯やって結果が出て良かったです」。