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【PIST6】新フレームで臨んでいる神田龍選手「セッティングをいじって感じが良くなった」
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で16日に「PIST6 ChamPionship」の「サードクォーター」が開幕する。2日目の準決勝に出場する神田龍選手に話を聞いてみた。
前検日は自己ベストを更新すると公言していたが、ハロンを走ってベスト更新はならなかった。「今回は新フレームなんですけど、セッティングが噛み合っていない。自転車の進みが今イチですね」と言っていた。
1走目(逃げて2着)を終えて話を聞いてみると「ステムが長くてハンドルとの距離が遠すぎる。だからフォームが安定しないんですよ。本当ならステムを交換したいんだけど、今回は部品を持ってきていないんです。だから、他の面を少しいじってみます」と思案顔だ。
2走目は2周前から一気に飛び出し、一番人気の山田義彦を封じて押し切り勝ちだ。
「あまり駆ける人がいなかったし、展開に恵まれたい感じですね。1走目が終わって良くなかったからセッティングをいじってみた。それが功を奏したみたいです。次に繋げる事ができて本当によかった」と話す。その表情には明るさが戻っていた。