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高松競輪 1日目
中野光太郎・藤田洋平 選手
記者「初の師弟参戦ですね。」
中野「師匠の前で良い所を見せたいですね。」
記者「中野選手は前回の武雄が順延からの中止で大変だったでしょう?」
中野「そうですね。急な追加を引き受けたけど、日が空いてなかったので練習は十分とは言えないですね。移動とかで身体もしんどいです。」
記者「今節は小川将二郎選手も居るし、一緒に勝ち上がったらチャンスでしょ?」
中野「そうなったら大チャンスですね。将二郎に目一杯行ってもらいます(笑)。」
記者「藤田選手は弟子と一緒ってどうですか?」
藤田「今回は完全に監視役でしょ。弟子が粗相せんように見張っときます。明日の中野の番組はどんなん?」
記者「一人、決めずの選手が居ますけど、2分戦ですね。」
藤田「中野が1番車…。後ろが地元か…。前受けからの全ツッパやな。それ以外ないやろ。」
中野「はいっ。言われた通りに走ります。」
藤田「すぐに外に膨らむクセがあるけん、そこは注意しとけ。内外線間を外さんとガマンして踏め。」
中野「はい。でもキツいんですよねぇ。」
藤田「ここのクラスではないやろうけど、上に行ったらすぐ掬われるぞ。お前が(バンクの)上に上がったら番手の選手は内、外仕事せないかんようになる。キツいやろうけど、お前ならその走りでも上に行けるけん。ガマンしてやっとけ。」
中野「はい。頑張ります。」
師弟参戦となった中野光太郎。今節は他派の選手のクセや走り方を熟知した師匠にアドバイスを貰い、作戦面はバッチリ。小川将二郎と共に完全優勝を狙う。