【第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント】郡司浩平「感じは良かったけど･･･」

弥彦競輪場の「第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は22日に最終日を迎えた。 9Ｒ優秀を走り終えた郡司浩平に話を聞いた。

初手から眞杉匠－雨谷一樹の3番手を取った郡司。

松本貴治に入られる展開もあったが、空いた内から取り切ってバック捲りを決めた。

「（眞杉－）雨谷の後ろは両面で考えられるので、理想の位置だった。

ただ、松本君が３番手に降りてきた時に付いて行くのか行ってしまった方が良いのか悩んでいたら引いてしまった。

内が空いたら行こうと思っていたので、取り切ってからは落ち着けた」とレースを振り返った。

「初日から感覚は悪くなかったけど、力を出すレースが出来なかったことが悔しい。

準決勝は詰めの甘さがあった。一瞬の判断や仕掛けどころの判断が出来ないと力を付けても使えない」。

「ここまでの感覚はいいし、レースに挑む姿勢や視野を広く持って走れればいいかなと思う。

次の競輪祭は今年最後のＧ１。ドームなので仕掛け方などしっかり考えたい」。