グレードレース

【第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント】新田祐大が今開催を振り返る

2023/10/22

弥彦競輪場の「第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は22日に最終日を迎えた。 9R特選を走り終えた新田祐大に話を聞いた。

新田は捲りの上の外々を捲り切っての1着。

今節は苦しい戦いが続いたが、最後は白星で締めた。

 

「(最終日は)想定していた展開になりました」とひと言、レースを振り返った。

 

今開催の振り返りについては「初日は力を出せたけど、残れなかった。

良い感覚は掴めたので2日目以降、刺激になった。ただ、2日目は消極的になってしまいましたね。

(太田海也の番手で粘って)4着権利の4着勝負をしてしまった。

昨日(3日目)は(中野)慎詞が頑張ってくれたけど、気持ちが乗りきらずもったいなかった。

出し惜しみするレースをしてしまったことが敗因ですね」と悔しさを滲ませた。


「この後は競輪祭の前に京王閣G3、四日市G3になりますね。

賞金争いもそうだけど、季節の変わり目なので、体調に気を付けたい。

目の前の一戦一戦をしっかり戦うだけです」と最後は締め括った。