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弥彦競輪場の「第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は22日に最終日を迎えた。 9R特選を走り終えた新田祐大に話を聞いた。
新田は捲りの上の外々を捲り切っての1着。
今節は苦しい戦いが続いたが、最後は白星で締めた。
「(最終日は)想定していた展開になりました」とひと言、レースを振り返った。
今開催の振り返りについては「初日は力を出せたけど、残れなかった。
良い感覚は掴めたので2日目以降、刺激になった。ただ、2日目は消極的になってしまいましたね。
(太田海也の番手で粘って)4着権利の4着勝負をしてしまった。
昨日(3日目)は(中野)慎詞が頑張ってくれたけど、気持ちが乗りきらずもったいなかった。
出し惜しみするレースをしてしまったことが敗因ですね」と悔しさを滲ませた。
「この後は競輪祭の前に京王閣G3、四日市G3になりますね。
賞金争いもそうだけど、季節の変わり目なので、体調に気を付けたい。
目の前の一戦一戦をしっかり戦うだけです」と最後は締め括った。