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取手競輪場で「レジェンドカップ・サンスポ賞」が18日、最終日を迎える。 11RのA級決勝に出走予定の7選手に話を聞いた。
1番車 堀 政美(54歳・茨城=65期)
「以前、ここを走った時は良かったんだけど、その後に落車。5月の小倉で良くなったなと思ったらその後の玉野で落車。復帰した玉野でまた落車をしちゃったからね…。落車のケガはもう大丈夫だけど、ケガよりも今はセッティングの方が戻らない。自分は覚えていなかったけど、安藤君に以前、お世話になっていたみたい(苦笑)。それなら安藤君-岡部君の3番手に決めようかな」。
2番車 纐纈 洸翔(21歳・愛知=121期)
「初日は車の出が良くなかったけど、(準決勝は)出が良かったし気持ちよく行けました。決勝も失敗しないように走りたいですね。優勝を狙いに行くよりは内容重視でいけたらいいですね」。
3番車 望月 一成(27歳・静岡=111期)
「初日と同じメンバーですか? 初日よりは車番がいいだけはマシですね(苦笑)。初日は気持ちが入りすぎた感じでしたけど、準決勝は修正して走れたと思う。6場所連勝中? 意識しちゃうから言わないで下さいよ(苦笑)。海老根さんが付いてくれるのは安心感があるし、決勝も頑張ります!」。
4番車 海老根 恵太(46歳・千葉=86期)
「連戦で脚の貯金がない中だけど、望月君のお陰で何とか凌げました。あと1日だし、気合で乗り切りたいと思う。特に修正することはないし、望月君にお任せで」。
5番車 安藤 直希(25歳・京都=117期)
「いや、キツかったですね。脚の感じ自体は良いけど、体調があんまり…。
初日に付いて頂いた岡部さん、以前付いて頂いたことのある堀さんで3車になったのは大きいですね。みんな強いけど、しっかり自分のレースが出来るように頑張りたいですね」。
6番車 坂上 忠克(49歳・石川=71期)
「安藤君が積極的な発言をしていたし、打鐘からはどこからでも行けますという感じだった。堀さんがブロックしてきそうだったから、気を付けて構えていました。前回はいい展開だったのにいらんことをして失格。感じは悪くなかっただけに、やっと結果がよくなってきました。決勝は初日に付いた纐纈君。決勝は彼が好きなように走ってくれれば良いですよ」。
7番車 岡部 芳幸(53歳・福島=66期)
「五十嵐綾君が前々に勝負してくれたお陰。自分の調子は変わらず悪くはないけど、体調はサイコロを振るようなものだからね。ただ、直前に栃木勢が合宿に来ていたんだよ。眞杉匠君や小池千啓君達の練習を見ていただけでも刺激になったよ。前回の平塚よりはいいと思うよ」。
初日特選の7選手が勝ち上がったが、初日と違うのは地元の堀政美が安藤直希-岡部芳幸の後ろとなり、2対2対3の構図。安藤に3車の利となったが、連日スピードの良さを見せ付けている纐纈。6場所連続優勝中の望月と初日同様に激戦模様。