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取手競輪場で「レジェンドカップ・サンスポ賞」が16日、初日を迎える。 12RのS級初日特選に出走予定の窓場千加頼に話を聞いた。
近況はメキメキと点数を上げ、競走得点は右肩上がり。
競走得点は110点台と今開催のシリーズリーダーでもある。
以前にタテを意識して点数が上がってきたという噂を聞いていた記者が尋ねると。
「以前は自在に位置取りを意識していた時期もあったけど、それをするにもタテ脚を発揮しないとダメだなと。
南修二さんや稲川翔さんはヨコだけでなくもタテ脚はありますからね。それもあって自力に本腰を入れようと思ったんです。
それからはフレームを変えたり筋肉量を増やしたりと色々工夫しました」。
一時期は落車で点数を下げていたもどかしい時期もあったが、
持ち前の器用さで位置を取りながらもしっかりタテを出して結果を出している。
その結果が現在の競走得点となり、右肩上がりの成績に繋がっているのだろう。
そして、話の流れで今後についても話してくれた。
「やっぱりG1で活躍したいと思っているので、今は目の前の一戦一戦を大事にしています。
G1に出るためには積み重ねが大事ですからね」。
かなり前にはなるが、同期の古性優作がSSになったくらいだっただろうか。
同期の活躍に刺激を受けているということを口にしていたことを思いだした。
まだまだ伸び代を秘める窓場。また一つ上のグレードを目指しながらも、まずは初戦に挑む。