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玉野競輪「両備バス杯&CTC杯(FII)」は14日に初日を迎える。A級特選(12R)を走る菅野航基に話を聞いた。
菅野は直近について「前回の決勝は前を取れなくて、失敗。だけど、調子を崩すことなく走れていると思います」と話した。その言葉通り、コンスタントに優出を果たして結果を残している。
ここ12場所のバック本数は18、先行の決まり手は11と積極性がうかがえる。
「来期はS級に上がれそうだし、そこを見据えて今はもっと逃げてバック本数を増やしたい」とやる気モード。
成長途上の菅野を練習環境も後押しする。「練習はバンクでやっています。和田圭さんをはじめ、S級トップの選手たちが身近にいる。やっぱり刺激になるし、自分も頑張らないとってなりますね」。
また、同期同級生・木村佑来の存在も大きいようで「佑来はめちゃくちゃ強い。練習で敵わないですから。一緒に北日本を引っ張っていけるように?そうですね」と切磋琢磨を誓う。
初日は菅野の後ろには、石川雅望と内田玄希の関東勢に桜井丈まで付いて援軍充実の4車ライン。相手は滝本泰行-山崎泰己-宇根秀俊の中四国勢で2分戦。番手の石川もシャープだが、今の菅野なら押し切れるだけの力は十分ある。