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小田原競輪施設整備協賛G3の最終日が終了しました。四日間の売り上げは4,613,996,700円でした。
皆様いかがでしたでしょうか?高配当が続出した開催でしたが、最終レースも三連単三十万円オーバーの波乱の結果となりました。
そんな決勝戦の激戦を制したのはこの人。
小田原競輪施設整備協賛G3 優勝 宿口 陽一 (埼玉91期)
「京王閣記念の時はラインに迷惑をかけての優勝だった。今回はラインの仕事をして自力で優勝できたので嬉しいです。前取れれば(番手に)粘る。中団ならカマすか単騎勢の動きを見てからと考えてました。早い段階から北井君が先行して、自分に流れが向きました。初日にすんなり(北井に)併されたけど、今日はそれでも後ろに二人付いていたので行かないとと思って。大森さんと絡んだけど、二コーナーからまた伸びてくれましたね。今日が四日間の中で一番動けたと思います。初日仕掛けたのが結果今日の結果につながったと思います。あとは後ろの二人のおかげですね。このあとは京王閣記念。去年迷惑かけた分もしっかり走って、そして今年最後の競輪祭で爪痕を残せるように。来年につなげられるように頑張りたいです」。
去年十一月京王閣記念以来三回目のG3制覇となりました。おめでとうございます。
準優勝だったのは山本伸一(奈良101期)。そのコメントはこちら。
「一車でも前からと思って、北井君の四番手を取りに行ったけど無理でした。単騎だったし、僕から動いてというよりは他の人の動き見てしっかりためてからと。久田君あたりが単騎でカマしてくれればラッキーくらいの気持ちでいました。北井君は早めに動いてさすがだと思いました。もうバックでは合ったとしても仕掛けないとと思って行ったけど、自分的には及第点かなと。あれだけ動けたから、やっぱり宿口君の位置は欲しかった。取れていたらチャンスはあったと思うので」。
続いて
「今開催中に身体の使い方が頭に浮かんだ。それがハマってくれれば良い感じになると思います。このあとは大垣。時間があるので上積み狙ってやっていきたいです」。
次走以降の巻き返しに期待したいですね。
四日間ありがとうございました。