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小田原競輪施設整備協賛G3の三日目が終わりました。三連単十万円の配当が複数飛び出した波乱の開催となりました。最終レースももつれて関係者も取材班もてんやわんや。
その中でも激戦を突破した九名による熱戦が繰り広げられそうな決勝戦は楽しみです。
ここでは決勝以外の負け戦から、節目の勝利を飾った選手を取り上げたいと思います。
二日目に通算四百勝を達成した松坂洋平選手に続き、三日目の一勝で通算六百勝の偉業を達成したこの人から。
十レース S級特別優秀 15:18発走 志智 俊夫 (岐阜70期)
「竹内雄作君を抜けてないと思ったが、お客さんに教えてもらいました(笑)。600勝は正直に嬉しいです。上手く中団取れた事もそうだが、前がモガキ合っている所を竹内君がすかさず行ってくれた。今日の竹内君は昨日と違って踏み直しててたし、ワンツー決められて良かった。これからも少しでも多く勝てるように。今は(神山雄一郎、小嶋敬二、高谷雅彦、増成富夫、黒木誠一に続く)現役六番目。三番目くらいをめざしたいですね。」
六百勝おめでとうございます!
続いては、志智選手と同様に、節目の三百勝を達成したこの人。
十一レース 特別優秀 15:54発走 蒔田 英彦 (千葉93期)
「志智さんの六百勝に比べたらまだまだですけど(苦笑い)。レース前は意識してなくて、ゴールした瞬間、『あっ三百勝だ!』と思って、思わずガッツポーズしちゃいました(笑)。今年に入って苦労ばかりだったので、早く決めたかったけど決まって嬉しいです。近況は数字を下げてしまったし、まずは戻さないと。一戸君と小畑君がやり合ってくれたので、決着ついてから落ち着いて仕掛けようと。自分的には凄く良いと思っていたけど、よく考えたら小畑君を叩き切るまでに時間がかかった。単に展開に恵まれただけですね。先ほども言ったように、当面の目標は、まずは状態を戻す事。四百勝は結構遠いですから。そしてまた再び特別競輪に参加することですね。ダービーに参加して楽しかったですから」。
こちらも三百勝達成おめでとうございます。
二日目の松坂洋平選手、本日の志智選手・蒔田選手と記録ラッシュの開催でした。はたして最終日はどんなレースが繰り広げられるか、是非お楽しみに!